投稿

手抜き!おいなりちらしごはん

イメージ
  左は父の正統なおいなりさん、右は今回の手抜きごはん 実家に帰ると、父がときどきおいなりさんを作ってくれる。 おいなりさん、小さい時に食べていたのは中が白いご飯だったと思う。中のご飯に色々入っているおいなりさんは、けっこう大人になってから知ったんじゃないかな。 バリバリの江戸っ子の上司が「どうしてこの辺りの稲荷寿司は白いご飯じゃないの」と不満そうにこぼしていた記憶があるから、東京では白いご飯が基本なのかもしれない。けど、中がちらし寿司のおいなりさんの方がなんだかオシャレだよね、と私は思っている。 自宅に戻ってから、うちでも作ってTくんに食べさせてあげよう!と「ちらし寿司の素」を買って来たはいいけど、ずっとそのまんまだった。それをついに活用できたんだ。 でも、おいなりさん作りは自分の中の面倒くさがり屋が出てきて決行できず…そこで、作られたのは、ジャーン! 「おいなりちらしごはん」だ! 「おいなり」は前日に甘辛味で作ったキノコじゃが(キノコと油揚げとジャガイモの煮物)に入っていたやつ。それを市販のちらし寿司の素を混ぜただけのご飯の上にのせたんだ。包んでないけど、味はおいなりさん風。 手抜きごはん、だけど割とおいしかったから、また作るかもね。

バックパックさん、ありがとう

イメージ
  昨年末、ついに長年お世話になったバックパックさんともお別れした。 このバックパックは2001年にカナダにワーキングホリデービザで行った時からのお付き合いだ。それから帰国後も、帰省するときなどに何度も使って、そりゃあもう大活躍だった。 買いに行ったのは、バンクーバーで通っていた英語教室の授業が終わった後だ。その時大きなスーツケースとただの旅行カバンしか持っていなくて、だんだんと困ってきたから、慌てて現地調達したんだ。 教室の先生だったか友達だったかに安いお店を教えてもらって、あまりよく知らないエリアまでバスに乗って行った。窓から見える看板が英語ばかりで(当たり前なんだけど)どんどん頭がいっぱいになって、不安が大きくなっていったのを今でも思い出す。 目から読み取れる情報が少ないっていうのは不安なものなんだ。 そうやって、なんとかたどり着いたお店で見つけたこのバックパック。当時のカナダドルで60ドルぐらいだったと思う。 当時は1カナダドルが80円ぐらいだったから、4800円!ずいぶん安かった! こんなに安かったけど、大きさといい、作りといい、とても使いやすくてお気に入りだったんだ。 4つのワッペンは旅行先で入手したのを自分でアップリケした。 カナダの国旗、ジャスパー国立公園、スイスの山小屋、アメリカのミュアウッズ国立公園。ワッペンが増えていくたびに、愛着も増していった。 だから、腰のベルトの片方が壊れてしまった時も捨てなかった。もう片方は腰のベルトは両方ともハサミでカットして、腰のベルト無しで使い続けた。 それほど好きだったんだけど、2年ぐらい前から、「背負いやすいよ」と勧められたTくんのバックパックを使うようになって、このバックパックは引退生活に入っていた。 つまりは「ただしまってあるだけ」の状態になってたんだ。 だから、もう役目は終わったのかなーと、しまってあった場所から出したんだ。 それでも、やっぱり愛着があるから、すぐには捨てられなくて、ちょっと飾っていた。そして、「ほかの仕事をしてもらえばいいんだ!」と思いついた。 それは旅行グッズ入れにすること。これまで使っていた旅行グッズ入れも壊れたバッグを使っていたんだけど、そちらと交代させればいいね!と思いついたんだ。 わーい!これで、このバックパックの新しい仕事ができた〜と喜びながら、旅行グッズを詰め込んだ...

空きファイルがごっそり

イメージ
   私ははちべえのお姉ちゃんだけあって、お料理本もたくさん持っているが(今回だいぶ手放したけど)レシピ切り抜きも大量にあった。 我ながら偉いところは、整理整頓好きなので、ちゃんとファイル化されているところだ。 赤のファイルは「お肉・お魚・お豆腐のおかず」緑色のファイルは「お野菜料理 他」青いファイルは「お菓子レシピ」と、背表紙にラベルが貼ってある。 中に入っている切り抜きの出身地は多種多様。『オレンジページ』『レタスクラブ』などのお料理誌はもちろん、当時愛読していた『H2O』という暮らし誌、新聞、生協のチラシ、本のコピー、ネットで見つけたレシピ、などなど。 お野菜で多いのは野菜宅配の組合お手製のプリントからの切り抜き。なんと、ご丁寧に(自分でやったんだけど)種類ごとに分類されていて、「大根」のラベルのついたポケットには、大根を使ったレシピの切り抜きが入っているという具合だ。  20年以上前に作られたこのファイルだけど、切り抜きが集められていた期間は10年ぐらいなんじゃないかと思う。そして、現在これが活用されているかというと… 答えは「ノー」だった。  よく作りたくなるものは、その切り抜きだけ取り出されていたり、何度も作るうちに見る必要もなくなっていたり。 作ったことがあるものも多いけど、じっと見ながら「果たして今後、これを見ながら作ることがあるだろうか?」「無いと困るだろうか?」と自分に問うと、やっぱり答えは「ノー」。 切り抜いてファイルに収めただけで、実際に作っていないものも多く、今後活用される気もあまりしなかった。  というか、実をいうと、ここのところ、あまりこのファイル自体を活用していなかった。 今や、何か作ろうという時は、ネット検索だ。「クックパッド」とか「クラシル」で調べたりね。余裕のない言い方で残念だけど、その方が本やファイルをめくって探すよりも早いんだ。 それに、最近はチャットGPTに相談することが多くなっている。 この間なんて、 「ヨーグルトが100グラムほど余っちゃってて。卵2個、アーモンドプードル、薄力粉、砂糖を使ってヨーグルトケーキを作りたいと思うんだけど、いいレシピあるかな?」 と聞いて、教えてもらって助かっちゃった。  昔の自分が時間をかけて、こんなにきちんと整理したのにな…と思ったけど、今使ってなくて、今後も多分使わないんだった...

黒オリーブのパン

イメージ
  Tくんが脂質の摂取を控える食生活を始めてから、また自分でパンを焼くようになった。といっても、前のように手ごねではなく、ホームベーカリーでだ。 ホームベーカリーは実家で大活躍のがツインバードのだったので、実績があるということでウチの子もツインバードだ。  付属のレシピの「ハード食パン」が油脂ゼロでいいと思ったんだけど、作ってみると食感が悪いとか何だとかで、Tくんに不評。 色々と試行錯誤して、今のところ一番普通の「食パン」のレシピでバターをレシピの半分に減らして作っている。最近は、それにレーズンとシナモンを入れてレーズンパンにするのがお気に入りだ。  今回、初めてレーズンではなく、黒オリーブを入れてみた。油脂はバターではなくオリーブオイルにして。 実をいうと、付属レシピには「レシピ記載以外の油脂は使わないこと」みたいなことが書いてあったから、ちょっとドキドキだった。  実験は成功!黒オリーブ入り食パンが焼き上がりました! ワインにも、朝のサラダ菜とチーズにもよく合って、とてもおいしかった。  黒オリーブ入りのパンは、アメリカにいる時によく焼いていた。堀井和子さんの『堀井和子の1つの生地で作るパン』という本に載っていたんだ。その時は丸パンに黒オリーブを入れて、手ごねで焼いていたんだけど。それがあったから、今回の食パンにつながった。  この本、アメリカにまで持って行ったお気に入りの本だったけど、この間手放した。 でも、手放しても、だいじょうぶ。ちゃんと本の内容は自分の中に取り込まれていて、今の生活に合ったパンを焼くことができた。

やり始めないとやる気は出ない

イメージ
  何年か前に、なにかの雑誌で林家まる子さんが言っていたことばに目がとまって、メモしていた。 「やり始めないと、やる気は出ない」 まる子さんは、その言葉をいたく気に入っていて、本当にそう思うから、この言葉をプリントしたTシャツを作りたいぐらい!というようなことが書いてあった記憶がある。 しかし、それってどういうこと?普通、やる気が出るから、やり始めるって思うんだけど。 チャットGPTに聞いてみた。 そしたら、脳の仕組み的には、順番が逆らしい。 脳は、 行動する→やる気が後から出る という働きをするというんだ。 脳の「側坐核(そくざかく)」っていう部分が「やる気スイッチ」に関わる場所だと言われているんだって。 何かをやり始めて、ほんの少しでも進むと、「動いた」という感覚が生まれる。すると、「側坐核(そくざかく)」から「ドーパミン」という物質が出るらしい。 その「ドーパミン」という物質が「もう少しやってみたら楽しいよ」って、後押ししてくれるんだって。それで、「もう少し続けてみよう」とやる気につながっていくらしい。 しかし、その最初の「やり始める」が難しいんじゃん。と、思う。 そう思いながら、思い出した。いつか本で読んだ「ベイビーステップ」のことを。 そうだ。「やり始める」のハードルを下げてあげればいいんだね。 「英語の勉強を始めよう」じゃなくて、「1個だけ単語を覚えよう」 「運動を始めよう」じゃなくて、「3分ストレッチしよう」 「家じゅうの窓掃除しなくちゃ」じゃなくて、「1枚だけきれいにしよう」 最初の「やり始める1歩」のカギ、「ベイビーステップ」とは、 「大きな目標を小さくすること」ではなく、 「最初の一歩を、失敗しようがない大きさにすること」。 たしかに、ブログも「今日はタイトルだけ書いておこう」って始めたら、もっと書き進めることができたりするね。

辞書にサヨナラ

イメージ
デーンと本棚で場所をとっている辞書を前にして、ため息をついた。辞書も聖域だ。 辞書って、お勉強の神様のシンボルみたいな感じ。本棚に辞書があるだけで、頭が良くなりそうだし、頭がいい人に見えそうだ。 でも、だ。 この辞書たち、いつ使っただろうか。ドイツ語の辞書、フランス語の辞書、ハンディタイプの和英英和辞書、もっと小さい和英辞書。 たぶん手元に来たのは30年ぐらい前で、ひいき目に見て(?)15年ぐらい前に一度開いたことがあったかもしれない。 ああ、なんでそんなに長いこと開いてあげなかったの? だって、ドイツ語なんて、フランス語なんて調べることないんだもん。 英語だって、他の辞書の方が結局使いやすいんだもん。 今日、超超久しぶりに開いてあげようか。 って、まず外側のカバーからスッと出てこない。くっついているんだ。両手で辞書をつかんで下にふって、ようやく出て来た。パラリとめくり、中身をチェック。 うう、ち、ちいさい。 そう、老眼にはつらい字の小ささ。思わず指でピンチアウトしちゃうけど、大きくなりませんって! どう?これから使うことある?これ、読みたくなるときがあると思う?と自分に問う。 いや、無いね。調べたかったら、ぜったいネット使う。 ということで、辞書たちにサヨナラすることになった。 でも、辞書って、ビニール製か合成皮革か何かの表紙カバーが付いていて、そのまま紙のリサイクルとかに出せないんじゃない?外せばいいんだろうけど、そんな簡単に外れるかなあ? 心配しながら、表紙カバーをちょっと引っ張ってみたら、いとも簡単に外れた。 古過ぎて、糊付け箇所もすっかり劣化していたみたいだ。 かくして、長年開かれずに本棚に鎮座していた辞書達は、紙リサイクルへの旅に向かうことになったんだ。

ワールドギフト使ったよ

イメージ
フワフワになったクマちゃんたち  昨日の新聞のSDGsを学ぶ特集記事に【着なくなった服を再利用する会社の取り組み】が紹介されていた。「古着deワクチン」、うん、その名前、見たことがあるぞ。 
 注文すると、数日で専用の回収袋が自宅に届けられるので、それに衣類を詰めて、指定のフォームで集荷を依頼して完了、というシステムのようだ。お洋服は海外で再利用してもらえる上に、ワクチン支援にもつながるという。
Webサイトに行ってみたら、スタンダードサイズの袋が3,300円で、一番大きいのは5,500円だった。 実は昨年の夏、「古着deワクチン」じゃないけど、似たようなシステムのNPO法人「 ワールドギフト 」を利用したんだ。ここは郵便局による集荷なら2,900円(送料込み)で、衣類だけではなく、けっこう何でも送れる。実家で読んだ本に載っていて、ずーっと気になっていた。 
縦+横+高さの合計が140センチ以内の段ボール箱に、家の中の不用品を詰める。 ゴミにできないもの、捨てられないものも、誰かに喜んで使ってもらえると思うと、次々と手放せた。 
高校生の時に買った使いかけの古いクレヨン(でも書ける!)、余分な鉛筆と色鉛筆、飲み物か何かのおまけに付いていたおもちゃやポーチ、お弁当箱、余分で使っていないお玉やフライ返し、タッパー。間に合わせで買ったけどUV機能が低くて結局使っていない日傘、かわいいお菓子の缶などなど、古着やタオルの他にも、家じゅうから寄付できそうなものを探し出して、たくさん箱に入れた。 でも、ここを使って送り出したいと思っていた最大のものが他にあった。 それは、かわいい3匹のクマちゃんのぬいぐるみ。
 一番大きな子は20年以上前に、カナダの大学の寮の同じフロアの子にクリスマスプレゼントだとかで貰った子だ。なんでも「2つでいくら」というクリスマスセールだったそうで、1つ分けてくれたのだ。帰国する時には、飛行機の隣の席にシートベルトをして座っていた。私がトイレに立った隙に、隣の乗客がふざけてこの子にヘッドホンをつけていて、笑わされたのを思い出す。 
中くらいの子は大学生の時にTくんに預けられたもの。Tくんの車にも、一緒に乗ったっけ。 
一番小さな子もカナダ時代の子だ。夏に働いていたホテルの寮のルームメイトからもらったものだ。キャベルアパートメントに住んでいたから、こ...