黒オリーブのパン


  Tくんが脂質の摂取を控える食生活を始めてから、また自分でパンを焼くようになった。といっても、前のように手ごねではなく、ホームベーカリーでだ。
ホームベーカリーは実家で大活躍のがツインバードのだったので、実績があるということでウチの子もツインバードだ。

 付属のレシピの「ハード食パン」が油脂ゼロでいいと思ったんだけど、作ってみると食感が悪いとか何だとかで、Tくんに不評。
色々と試行錯誤して、今のところ一番普通の「食パン」のレシピでバターをレシピの半分に減らして作っている。最近は、それにレーズンとシナモンを入れてレーズンパンにするのがお気に入りだ。

 今回、初めてレーズンではなく、黒オリーブを入れてみた。油脂はバターではなくオリーブオイルにして。
実をいうと、付属レシピには「レシピ記載以外の油脂は使わないこと」みたいなことが書いてあったから、ちょっとドキドキだった。

 実験は成功!黒オリーブ入り食パンが焼き上がりました!
ワインにも、朝のサラダ菜とチーズにもよく合って、とてもおいしかった。

 黒オリーブ入りのパンは、アメリカにいる時によく焼いていた。堀井和子さんの『堀井和子の1つの生地で作るパン』という本に載っていたんだ。その時は丸パンに黒オリーブを入れて、手ごねで焼いていたんだけど。それがあったから、今回の食パンにつながった。

 この本、アメリカにまで持って行ったお気に入りの本だったけど、この間手放した。
でも、手放しても、だいじょうぶ。ちゃんと本の内容は自分の中に取り込まれていて、今の生活に合ったパンを焼くことができた。