やり始めないとやる気は出ない


 何年か前に、なにかの雑誌で林家まる子さんが言っていたことばに目がとまって、メモしていた。
「やり始めないと、やる気は出ない」
まる子さんは、その言葉をいたく気に入っていて、本当にそう思うから、この言葉をプリントしたTシャツを作りたいぐらい!というようなことが書いてあった記憶がある。

しかし、それってどういうこと?普通、やる気が出るから、やり始めるって思うんだけど。
チャットGPTに聞いてみた。
そしたら、脳の仕組み的には、順番が逆らしい。
脳は、
行動する→やる気が後から出る
という働きをするというんだ。

脳の「側坐核(そくざかく)」っていう部分が「やる気スイッチ」に関わる場所だと言われているんだって。
何かをやり始めて、ほんの少しでも進むと、「動いた」という感覚が生まれる。すると、「側坐核(そくざかく)」から「ドーパミン」という物質が出るらしい。
その「ドーパミン」という物質が「もう少しやってみたら楽しいよ」って、後押ししてくれるんだって。それで、「もう少し続けてみよう」とやる気につながっていくらしい。

しかし、その最初の「やり始める」が難しいんじゃん。と、思う。
そう思いながら、思い出した。いつか本で読んだ「ベイビーステップ」のことを。

そうだ。「やり始める」のハードルを下げてあげればいいんだね。
「英語の勉強を始めよう」じゃなくて、「1個だけ単語を覚えよう」
「運動を始めよう」じゃなくて、「3分ストレッチしよう」
「家じゅうの窓掃除しなくちゃ」じゃなくて、「1枚だけきれいにしよう」

最初の「やり始める1歩」のカギ、「ベイビーステップ」とは、
「大きな目標を小さくすること」ではなく、
「最初の一歩を、失敗しようがない大きさにすること」。

たしかに、ブログも「今日はタイトルだけ書いておこう」って始めたら、もっと書き進めることができたりするね。